秋の藻場保全スキンダイビング&スペシャルBBQ (2022/10/15)

〜「潜って、学んで、食べる」海について考える1日

今、「海藻がどんどん減っている」ということをご存知でしょうか?いわゆる「磯焼け」数年前には海藻の森だった場所が、今ではのっぺらぼうの岩場になっている、ということはもう珍しくありません。特に深刻なのがカジメの現象。サザエやアワビといった貝類の餌となるカジメがなくなることで、海の生態系全体が変化してきています。


海藻が減っている原因はざまざまですが、その一つがウニの増殖。

今回は、そのウニ駆除を実際にスキンダイビングをしながら人力で行います。神奈川県の取り組みの一つとして、スクーバダイバーによる藻場再生活動を継続して行なっているダイビングショップNANAさんのイベントにスキンダイビング部隊として参加いたします。

また、午後にはBBQを予定しています!

この中でのスペシャル企画として、サステナブルな食を追求し世界の第一線で活躍する”潜るシェフ”生江史伸さんによる、葉山の魚介類を使用した一品も予定しています。


潜って、学んで、食べる、五感を通して海について考えてみませんか。

この貴重な機会にぜひご参加ください。海を楽しむだけではなく、現状を学び、豊かな海をのためにできることをぜひ一緒にやってみましょう!


●日時:2022年10月15日(土)

午前の部 9:00-13:00 

午後の部 13:00-17:00 ごろ

●参加費:

午前の部 9,000円(シャワー施設を利用する方は+1000円)

午後の部 5,500円 飲み物代込み

●参加スキル:

 ご自身のウエット、機材をお持ちの方

 バディでのスキンダイビングができる方

*水温は22-23度ほどが予測ます。レッスンではなく、作業も行いますので、素潜りのご経験者が対象となります。


●ご参加申込みはこちらから

<シェフのご紹介>

生江 史伸(なまえ・しのぶ)

三つ星レストラン「レフェルヴェソンス」(東京・西麻布)シェフ。2022年6月では国連世界海洋dayにて、国連NY本部で海洋環境と食についてのスピーチをするなど、第一線で活躍中。自身もフリーダイバーです。



<これまでの藻場保全活動の様子はこちら>