冬の藻場保全スキンダイビング&ワカメの観察会(2023/2/12)


一番寒い厳冬期となりましたが、今こそ、新しい季節の始まり、葉山の海はまさに海藻が芽吹くシーズンです。2/12(日)藻場保全スキンダイビングを開催します。

今回はウニ駆除などの作業のほか、ワカメやヒジキの新芽の観察も行います。

定期的に開催している活動ですが継続した取り組みが大切です。前回10月はまだ海水温も暖かく多くの方に参加いただきました。一番寒い季節だけになかなかハードルが高いかもしれませんが、ともかく海が綺麗!そして海藻ベイビーが本当に可愛い!我こそは、という方の参戦をお待ちしております!


なお、今年から葉山でのブルーカーボンクレジット発行も始まりました!当日午後には、アマモ協議会の研究者さんからの説明会もあります。ふるってご参加ください!

https://www.townnews.co.jp/0503/2023/01/01/657106.html


●日時:2023年2月12日(日)

藻場保全スキンダイビング

9:00-12:00 

午後はダイビングショップNANAさんにて「ブルーカーボンプロジェクト」説明会

●参加スキル:

真冬のスキンダイビングの装備をお持ちで、ご経験がある方。

バディ、セルフの安全管理ができる方。

*水温は14-15度ほどと最も寒い季節です。レッスンではなく、作業も行いますので、素潜りのご経験者が対象となります。


(お申し込みはこちら!)


<藻場保全活動とは>

「海藻がどんどん減っている」いわゆる「磯焼け」が今葉山の海で起こっています。数年前には海藻の森だった場所が、今ではのっぺらぼうの岩場になっている、ということは珍しくありません。サザエやアワビといった貝類の餌となる海藻が減ることで、海の生態系そのものが変化してくると言われています。

今回は、そのウニ駆除を実際にスキンダイビングをしながら人力で行います。神奈川県の取り組みの一つとして、スクーバダイバーによる藻場再生活動を継続して行なっているダイビングショップNANAさんの活動にスキンダイバーも参画し、主に浅場でのウニ駆除を行っています。


<これまでの藻場保全活動の様子はこちら>